季節を感じる余裕も無く

いつの間にか家の前にある街路樹の銀杏には若葉が芽吹いているのを昨日知った。
今朝の散歩で自然に目を向けるとあちこちで明らかに春の息吹きを感じる。


近年道端に増え続けているケシの花、とりたててその花は美しくは無いが人が手を掛けた物とは違う可憐さを漂わせ、愛らしくも感じさせる。


川沿いの柿の新緑は逆光に照らされ、これ見よがしに美しさを見せつける。
生き物たちはこれからの命をエネルギッシュに変える時、私は改めてもう少し元気でいなければと季節に教えられ、生きる命を後押しされた。